車買取の査定の実情

現在、車買取業者にとっては厳しい冬の時代が訪れていると言えます。 それは2008年に起こったリーマンショックの影響で、自動車業界が不況に陥ったことを原因としています。 世界的な自動車業界の恐慌に、政府が援助金を出資するという国も数多くありました。 それは日本も同じで、その証拠に新車購入の特典として減税が行われる、というシステムが大々的に喧伝されたのです。 これにより新車の売れ行きは伸び悩まずに済みましたが、困ったのは車買取を始めとする中古車を取り扱う業者です。 新車の購入に特典がつくため、その際に下取りに出してしまう人が非常に多くなってしまいました。 そして、車買取よりずっと安い価格で下取りされた車は、中古車市場の相場より遥かに安い値段で流通されて、結果として車買取業者が作ってきた中古車市場の相場を崩壊させてしまい、中古車の値崩れが起きてしまったのです。 なので、中古車を専門的に取り扱う小さな業者は、不良在庫のせいで続々と潰れていってしまいました。 現在では、中古車を取り扱う業者の中でも、自社でのアフターサービスを提供したり、乗り換えの際に割引や特典をつける便宜を図るなど、何かしらの付加価値をつけて生き残ろうと必死に戦略を打ち立てているところです。 これが車買取の査定に直接関わってくるかどうかは今の時点では未だ不明ですが、しかし今後の中古車の買取相場が大きく動かないとも言えません。 今後はより一層、車買取を利用する際に相場を注視しておくことが必要となってくると言えます。

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